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支援員の資質
2020年11月12日
四肢の麻痺により車椅子で生活している方が買い物に出かけようとしています。自分で着替えをするため、出かけるのに1時間半かかります。その方を支援する者として、正しい姿勢は次のうちどれでしょうか。
1. 自力で着替えられるため、支援せずに見守る
2. 着替えを手伝い、早く散歩に出かけられるよう支援する
3. 投薬、リハビリ等により、ADLを向上させる
介護と福祉に造詣の深い先生曰く、全てが正解であるとのこと。
介護福祉の視点では 1の自立支援。社会福祉の視点では 2のQOLの向上。医療福祉の視点では 3の医療的ケアによる改善。というわけで、立場が違えば支援の仕方や考え方も変わってくるということでした。
ところで支援を必要としている方は、どうありたいのでしょうか。最も身近な支援員が寄り添い傾聴することにより、初めて個別支援が可能となってきます。臨機応変にして柔軟な姿勢。それこそが生活支援員に求められる資質かもしれません。
介護福祉の視点では 1の自立支援。社会福祉の視点では 2のQOLの向上。医療福祉の視点では 3の医療的ケアによる改善。というわけで、立場が違えば支援の仕方や考え方も変わってくるということでした。
ところで支援を必要としている方は、どうありたいのでしょうか。最も身近な支援員が寄り添い傾聴することにより、初めて個別支援が可能となってきます。臨機応変にして柔軟な姿勢。それこそが生活支援員に求められる資質かもしれません。
執筆者プロフィール
氏名:立川直生
所属:入所2課
趣味:写真撮影
新光苑に入った理由:社会に必要な仕事である。仕事と子育ての両立ができる。
新光苑に入った理由:社会に必要な仕事である。仕事と子育ての両立ができる。
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